沿革

平成22年8月-平成23年3月

平成22年度三重県NPO支援機能強化事業企画提案で、特定非営利活動法人みえNPOセンター(理事長出丸朝代さん)が提案した「NPOの新しいうごきを議論する-みえNPO検討会」事業が採択された。全国から11名の著名な講師が招かれて、毎回最新のNPOのうごきに関する話題を提供し、三重県各地で中間支援の活動をしているNPOのキーマンたちなどが集まってそのテーマについて議論した。

 

平成23年1月-5月

この検討会に集まった中間支援のキーマンたちの中の有志から、これからの三重県でNPO・市民活動が盛んになっていくためにはどうすけばよいかという議論をはじめた。

 

平成23年6月-9月

あらためて三重県の各地で中間支援を行っているNPOのキーマンたちが集い、三重県の「みえ市民活動ボランティアセンター」の平成24年4月からの指定管理者募集のうごきもふまえ、中間支援NPOを会員とするNPO法人を設立することになり、設立総会を開催した。

 

平成23年10月

所轄庁の認証を受け、平成23年10月27日付の法人登記を経て、特定非営利活動法人みえNPOネットワークセンター(初代理事長井伊野雄二)が設立された。

 

平成23年10月-平成24年3月(第1期)

三重県の新しい公共支援事業「三重県NPO法人活動実態調査」を受託し、NPO法人が自立した活動をするために必要となる支援などを把握するため、平成23年3月末時点の県内549NPO法人に対して訪問・聞き取り調査を実施、401法人から回答を得て、今後の活動の基礎資料を得た。

また、三重県の新しい公共支援事業「新しい公共推進指針(仮称)策定事業」を受託し、平成24年1月より、行政・自治会・企業・NPOなどのメンバーからなる地域円卓会議を県内8地区で開催した。

『三重県NPO法人活動実態調査報告書~三重県内NPO法人の状況~』
http://www.pref.mie.lg.jp/NPO/jittai.htm

 

平成24年4月-平成25年3月(第2期)

三重県が設置するみえ市民活動ボランティアセンターの5年間の指定管理を受託し、平成24年4月より同センターの運営を開始した。

また、前年度に引き続き、「新しい公共推進指針(仮称)策定事業」に取り組み、「三重県NPO法人活動実態調査」の結果や、県内8地区の地域円卓会議とのやりとりをふまえ、三重県指針策定円卓会議を開催し、『夢をかたちにするまちづくり~「新しい公共」のヒント集~』を策定した。また3月には「新しい公共ヒント集記念フォーラム」を開催した。

『夢をかたちにするまちづくり~「新しい公共」のヒント集~』
http://www.pref.mie.lg.jp/NPO/atarasiikoukyou/hintsyu/1-zenbun.pdf

 

平成25年4月-(第3期)

平成25年5月の総会にて、第2代理事長に松井真理子を選出し、あらためて「三重県内のNPOセクターの重要性を高める」という目的を確認し、みえ市民活動ボランティアセンターの指定管理事業などを通じて、その実現に取り組む。

具体的には、「中間支援団体のあり方についての研究会」を設置してより多くの人たちとの議論を進めると共に、「中間支援機能調査」を行って、市民セクターにおける「中間支援組織の機能の充実」の必要性を確認していく。

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